節(ふし)という言葉がありますね。

音楽でも、節回しの言葉がありますし、季節の節目、暦の節句とか、節度、節操、節約、礼節。日本的なことばにこの漢字が沢山使われています。やはり、日本人は木と馴染みが深いのでしょうか。

木材では、節とは、幹の中に枝としての組織が残っている部分とのことです。

今日、現場で剥き出しの天井板をみたら、まぁー節の多いこと。それも結構規則正しく並んでいます。あまり見たことのない模様だったので、またまたWebで検索。(便利な世の中ですね)

ある方の解説によると、合板を作るときに木を桂剥きのように剥いで伸ばして貼るので、細い木を剥いだ場合には短い間隔で規則正しく節が並びます、と。なるほど!それは、確かにmakes senseですね!

節のないように材木を選んで、などとやっていてはとてもコストが高くなってしまうのだそうです。