新年の工事再開されました!

長い正月休みを経て、昨日から工事が再開された模様。基礎の枠が取れて、次の段階である配管工事が始まろうとしています。

ところで、家の下にある基礎工事がどうなっているのかなんて、自分の家を建てることになったこの機会まで詳しく考えたこともなかった(まさに、基礎知識の欠如)ですが、ハウスメーカー選びフェーズ Twoの段階では、メーカー間でベタ基礎 vs. 布基礎 論争が展開されたものです。スミリンはベタ基礎ですので「布基礎なんて・・・、それにうちは3トン基礎ですよ!」という論調でした。ネットで調べてみたところ、確かにベタ基礎のほうが安定感がありそう。3トン基礎、5トン基礎、というのもスミリンさんで説明を聞いて初めて知りました。それで、Sハウス、Dハウス(フェーズOneとは違うメーカーが出てきたことにお気づきでしょうか)にその話をしてみると、もちろん両社なりに自社の方法が良いのだという理屈と説明がちゃんとあるわけです。結局、一流HMの考えているものであれば遜色はないようですね。

要は、木造だとか、軽量鉄骨だとか、またはSHウッドのように木造だけと鉄骨の流れを汲んでいるようなものだとか、構法によってそれぞれ最適と思われるものを各メーカーが採用しているわけですね。我々一般消費者は素人ですから、本来、スミリンのベタ基礎のほうが〇〇の布基礎よりも安心、というように決めつけることはできないはずですが、各メーカーの営業さんは、意外と他社のやり方、特に他社の良い点については勉強されていないように思います。(あるいは知ってても我々には言わないのか。)一般消費者が公平な情報に基づいて判断できるように、わかりやすく解説してくれる業界団体とか、第三者機関のようなものがあるといいなぁ、と思いました。これは基礎工事に限りません。

あ、そうでした。基礎は各社遜色ないはずといいましたが、基礎の構造によって、やはり地盤にかかる負荷が変わってくるのでしょう。どれだけ地盤補強するかの判断は変わってくるようですね。コスト面でも両方合わせて考えないといけませんね。